作家紹介

石井桃子Ishii Momoko

1907年、埼玉県浦和市に生まれる。日本女子大学英文科卒業後、文藝春秋社に入社。戦争の進行とともに同社を退社。1950年、岩波書店の「岩波少年文庫」の企画編集を任される。1954年から1955年にかけて、同社を退社してアメリカに留学。帰国後、村岡花子氏らとともに「家庭文庫研究会」、瀬田貞二氏らとともに「子どもの本研究会」を始める。 『クマのプーさん』『たのしい川べ』『ちいさいおうち』(岩波書店)などの翻訳をはじめとして、絵本、創作、評論と自宅を提供しての「かつら文庫」等、子どもと本の世界で、幅広くすぐれた仕事を続けた。 『ノンちゃん雲に乗る』(光文社)で文部大臣賞受賞。長年にわたる児童文学への貢献により菊池寛賞受賞。『幻の朱い実』(岩波書店)で読売文学賞受賞。2007年度には朝日賞を受賞している。日本芸術院会員。 主な作品に、『山のトムさん』『三月ひなのつき』『幼ものがたり』(福音館書店)、絵本に『ちいさなねこ』『くいしんぼうのはなこさん』『ありこのおつかい』(福音館書店)、翻訳に「うさこちゃんシリーズ」「ピーターラビットの絵本シリーズ」(福音館書店)、「ファージョン作品集」「グレイラビットのおはなし」(岩波書店)のほか多数。2008年没。

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