シャルロッテ・ルジュモン Charlotte Rougemont

ドイツのハンブルクにある病院で、医療技術員として働いていたある日、グリムの昔話の語りを聴く。その体験が人生の転機となり、以降グリムの昔話を中心にお話を覚え、患者に語るようになる。その後、野戦病院、小学校、保育園、少年刑務所、職業学校、キャンプ場など、数多くの場で40年以上にわたってお話を語り続けた。その語りは、多くの聴き手の心を慰め、励まし、安らぎを与えた。『“グリムおばさん”とよばれて』の原書は、1961年にドイツで出版されている。

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