ジャン・ジオノ Jean Giono

1895年、フランス南部マノスクで生まれる。1929年、小説『丘陵』(Colline,ブレンターノ賞受賞)で作家として立つ。生涯マノスクを離れず、小説・詩・劇・翻訳など広範囲にわたる作品をすべてこの地で書く。映画『河は呼んでいる』(監督・フランソワ・ヴィリエ)の脚本を担当。1953年、モナコ大賞受賞。1954年、アカデミー・ゴンクール会員に選ばれる。1970年没。 主な著作に『気晴らしのない王様』『いかさまトランプ師の冒険』『屋根の上の軽騎兵』『喜びは永遠に残る』『世界の歌』(邦訳は、河出書房新社)、“Jean le Bleu”など。

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