おんなじ おんなじ
おんなじ おんなじ
多田ヒロシ 作
定価 1,100円(本体 1,000円)
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- 商品番号
- 1201
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- 年齢の目安
- 2歳から3歳ごろまで
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- ページ数
- 30ページ
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- サイズ
- 22×18cm
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- ISBN
- 978-4-7721-0009-0
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- 発行年
- 1968年発行
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- 受賞項目
- 全国学校図書館協議会選定
関連カテゴリー
子ブタのぶうと子ウサギのぴょんは靴もおんなじ、帽子もおんなじ…。友だちと同じ物を持っているのは嬉しい、同じことをしたい。でも全部同じじゃつまらない!そんな子どもたちの心理を生き生きと描いた絵本。
愛読者カードより
- 『おんなじおんなじ』を楽しんでいます。“これこそが子どもの本!”と思いました。単純明快、お茶目なキャラクターは、決して“漫画風”ではなく、どんな子ども、大人の心をもワクワクさせてくれそうです。
我が家の息子(1歳8ヵ月)の大好きな飛行機、消防車、自動車なども登場して、手に取った瞬間から、彼のお気に入りの絵本になりました。テンポのよいストーリーの進み方も楽しいですね。何度も読み聞かせをしているうちに、セリフをすっかり覚えてしまった様子です。(兵庫県 S・Yさん) - 「ぶうのくつ ぴょんのくつ おんなじ おんなじ」は、今ではすっかり我が家の合言葉になりました。今までどんなに本を広げて読みはじめても知らん顔だった息子(1歳6ヵ月)が、バスや電車の絵本以外に、自分で本棚から選び持ってきて差し出すのが『おんなじ おんなじ』です。リズムがいいのか、ぶうとぴょんが持っている消防車、かえる、飛行機を自分も持っているせいか…、不思議なくらい大好きです。
「ぶうももってる ぴょんももってる ○○(自分の名前)ももってる…」と、絵本はどんどん進みます。ぶうとぴょんがごっつんこするページでは、本の中のぶうとぴょんをなでなで。最後のページになると、ぶうとぴょんの背中に「さよなら さよなら」と手を振り、また最初のページに戻ってはじめから。
旅行中も手放せず、日頃忙しくてゆっくり息子の相手をしてやれない主人も、息子の成長ぶりに大喜びで、何度も何度も読んでいました。絵本を持ってきて、主人にお尻を向け、座る場所を確かめて、ひざの上に座る姿は、ふたりとも本当にうれしそうで、いつまでも続けばいいなあと思う家の中のワンシーンです。(大阪府 M・Aさん)