恐竜の谷 小さな恐竜親子の物語(改訂第3版)
小さな草食恐竜リトルグリーンの子育てを軸に、白亜紀後期の谷を闊歩していたトリケラトプスやティラノサウルス等が生き生きと描かれます。最後は観音開きで、恐竜の化石発掘現場が描かれ圧巻。巻末には解説も。
愛読者カードより
- 娘は恐竜に興味があり、こんな本を待っていました!図鑑や羅列的なもの、逆に変に擬人化されてしまっているものはあるのに、科学的で物語性のある本は今まで見当たらなかったのです。娘に読むと、ページをめくるたびに、「うわー、きれい」「うわーっ」「すごい!」と、くい入るように見ていました。そして、「こんなところに行ってみたい!!」とも…。親も一緒になって、自然の中で生き抜いていく恐竜の姿に感動していました。太古の世界へ思いがふくらむこの本に出会えて本当に良かったです。(神奈川県 T・Oさん)
- 5歳の息子は、いつも恐竜の図鑑ばかり見ているような子で“お話”をあまり読まないので、ちょっと心配していたのですが、ちょうどよい絵本に巡り合えました。毎晩、読んでくれ、読んでくれとせがまれています。絵がすてきで、当時の様子を生き生きと伝えてくれるのが良いです。妻は「絵に愛がある」と言っています。(東京都 A・Kさん)