みしのたくかにと

松岡享子 作  大社玲子 絵

定価 1,320円(本体 1,200円)

  • 商品番号
    1351
  • 年齢の目安
    小学校低学年から
  • ページ数
    60ページ
  • サイズ
    18×18cm
  • ISBN
    978-4-7721-0149-3
  • 発行年
    1998年発行
  • 受賞項目
    全国学校図書館協議会選定
    日本図書館協会選定
    厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財

関連カテゴリー

毎日勉強ばかりで青白い顔をしていた王子様が、あるおばさんの庭で「みしのたくかにと」という立て札を目にします。王子様はそれが食べたいと言いだして…。この謎が解けたとき王子様の顔もバラ色に変わります。

愛読者カードより

  • 小学生になってから、どの絵本も「おもしろくない!」と言っていた息子ですが、私が『みしのたくかにと』を声に出して読みはじめると、興味をもったようで、のぞき込みにきました。とくに、王子様が、毎日たくさんの勉強をしている自分と重なったようでした。私も、この養育係のようにならないように気をつけるとともに、子どもが今何を欲しているかを敏感に感じ取れる、ふとっちょおばさんにならなければ…と思いました。我が家の“王子様”のために…。 (和歌山県 Y・Sさん)
  • 眠る前に絵本を読むことが親子の楽しみの時間になっています。ブッククラブから『みしのたくかにと』が届き、連夜リクエストされて読んでいます。今の親にも“子どもの本当に大切なもの”を考えさせられるいい本ですね。絵が少ないので、どうかなあと思いましたが、だんだん文のおもしろい本に移行しつつあるのかなあという気がします。これからもずっと出来る限り子どもに読んであげたいです。 (大阪府 Y・Fさん)
  • 幼稚園年長の娘と楽しみました!!なんて丁寧で温かくて、それでいて教訓めいたところのない本でしょう。絵もピッタリです。いつも寝る前に読み聞かせをしていますが、「ちょっと長いから途中までかもしれないよ」と言ったにもかかわらず、ついつい、最後まで一気に読みました。読後、娘とふたりで「楽しかったねえ!」と同時に言った次第です。しばらくたってもあのなが〜い看板を、娘はしっかりと覚えていて唱えます。私も続いて唱えると、主人が、「フーム、なんだろう?」と、みんなでいつまでも楽しんでいます。 (岩手県 J・Iさん)
 

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