愛読者カードより
- 小学生になってから、どの絵本も「おもしろくない!」と言っていた息子ですが、私が『みしのたくかにと』を声に出して読みはじめると、興味をもったようで、のぞき込みにきました。とくに、王子様が、毎日たくさんの勉強をしている自分と重なったようでした。私も、この養育係のようにならないように気をつけるとともに、子どもが今何を欲しているかを敏感に感じ取れる、ふとっちょおばさんにならなければ…と思いました。我が家の“王子様”のために…。 (和歌山県 Y・Sさん)
- 眠る前に絵本を読むことが親子の楽しみの時間になっています。ブッククラブから『みしのたくかにと』が届き、連夜リクエストされて読んでいます。今の親にも“子どもの本当に大切なもの”を考えさせられるいい本ですね。絵が少ないので、どうかなあと思いましたが、だんだん文のおもしろい本に移行しつつあるのかなあという気がします。これからもずっと出来る限り子どもに読んであげたいです。 (大阪府 Y・Fさん)
- 幼稚園年長の娘と楽しみました!!なんて丁寧で温かくて、それでいて教訓めいたところのない本でしょう。絵もピッタリです。いつも寝る前に読み聞かせをしていますが、「ちょっと長いから途中までかもしれないよ」と言ったにもかかわらず、ついつい、最後まで一気に読みました。読後、娘とふたりで「楽しかったねえ!」と同時に言った次第です。しばらくたってもあのなが〜い看板を、娘はしっかりと覚えていて唱えます。私も続いて唱えると、主人が、「フーム、なんだろう?」と、みんなでいつまでも楽しんでいます。 (岩手県 J・Iさん)